就職した当初は患者様の病態や生活を考えた看護ができるだろうかと、不安で悩むこともあり、先輩方に頼ってしまうことも多くありました。しかし、一人で患者様を受け持ち、「ありがとう」「教えてくれたこと頑張ってみる」と言葉をもらった時など、「もっと患者様にあった看護がしたい」と強く思うようになりました。今後も患者様の退院後の生活スタイルに合わせた、援助や指導ができるように頑張っていきたいと思います。 |
F・A |
看護師として働きだしてから、もうすぐ1年が経とうとしています。この1年はあっという間に過ぎていったように感じます。1月には1年目の課題発表も終わり、新たな課題も明確になりました。それらの課題を達成できるように2年目も頑張っていきたいです。また、2病棟では看護目標の達成に向け、看護介入と患者の反応を表すフローシートを活用し患者様に適した看護を提供できるように取り組んでいます。患者様に最も適した看護を提供していくことは私にとってはまだまだ難しいことに感じます。しかし、少しでもそれに近づけるように頑張りたいです。 |
Y・K |
働き始めて、まもなく1年になります。最初は業務や患者様の特徴を覚えることに精一杯でしたが、周りの方々に支えられ、少しずつ慣れることができました。 私が働いている病棟には、自分の意思を表現できない患者様も多く、その思いや小さな変化に気づける観察力が必要です。少しでも多くの患者様に、少しでも多くの時間を接していくことが大切だと、この1年を通して強く感じています。これからも患者様により良い生活をして頂けるよう頑張っていきたいと思います。 |
F・N |
西1病棟に就職して1年が経ちました。最初は病棟にも慣れず不安でいっぱいでした。重症心身障害患者様は、意思表示や自ら訴えることが困難な患者様が多くいらっしゃいます。そのような患者とどう接すればいいのか戸惑うことがありました。 1年が過ぎ、今では病棟にも慣れ、患者様と接し関わることが楽しくなりました。援助をする上で患者様の特徴を理解し、表情や体の動きなど日々観察をし、小さなことでも訴えに気づくことが大切だと思いました。そして、患者様の目線に立って、患者様を中心にした援助をしていきたいと思います。まだまだ、学習することが多くあると思いますが少しでも多くの知識と技術を身につけていき、がんばりたいと思います。 |
I・H |
4月から看護師として働き始めて、早一年が経とうとしていますが、4月初めは学生の時の実習の延長という気分が抜けず、又、患者さんのことを覚えることや、呼吸器などの勉強、業務におわれていたりと、毎日が精一杯で、不安と緊張の日々でした。しかし、先輩方に指導をもらいながら、受け持ち患者さんの看護について考えたりと、日々関わっていく中で、自分は看護師であるという意識も高まり、今では、重症心身障害児(者)の看護を行えることに喜びを感じています。これから、2年目へ向けて、知識や技術はもちろんですが、自分の感性を磨き、重症心身障害児(者)の看護を行っていきたいです。 |
U・T |
私が初めて、重度心身障害児(者)病棟に配属されたとき、どのような病態の患者様が入所されているのか?どのような生活を送っているのか?そして、私はどのように接していけば良いのか?という不安で一杯でした。 しかし、受け持ち患者さまを通して、コミュニケーションやスキンシップの取り方が段々とわかるようになってきました。抱介の仕方1つをとっても、緊張させないように両足を軽く屈曲させ、自分の躰に優しく引き寄せて患者さまの顔を見ながら、語りかけるとリラックスした表情になり、頭を撫でると更に笑顔を見せてくれるようになりました。また、患者さまが泣いている時は、オムツが濡れているのか?熱があるのかなど色々な面からアセスメントしていくことができるようになったと思います。 患者さまの気持ちを理解できる看護師になりたいと思います。 |
Y・T |
看護師になり、重度心身障害児(者)病棟で働きだして1年が経とうとしています。成長したところと考えても、正直何もできていない・・・と感じる程、1年って「あっ」という間でこころの余裕もなかったのだと思います。 1年前、看護師になれたこと・重症心身障害児(者)の看護ができるという嬉しさで一杯でしたが、看護師としての責任の重さや命を守ることの大変さを感じる1年でした。 唯一、成長した事といえば、1日7時間は夜しっかり寝る私にとって、夜勤の生活に慣れてきたこと。嬉しいだけの看護師ではないという看護師の自覚を見つめ直すことができました。 |
M・J |
就職して1年が経とうとしています。重症児1人1人のできることを伸ばしていく看護がしたいと重症心身障害児(者)病棟に勤務希望しました。はじめは、病棟や患者様、日々の業務を覚えること、日々の業務をこなすことに精一杯でしたが、先輩看護師の支えがあり、新しい環境への適応もでき、日々の業務にも慣れることができました。3ヶ月、6ヶ月過ぎた頃は、業務に慣れ、日々同じ業務で、あまり変化がない患者様を相手に、また、知識不足から、なかなか行っている看護行為に対する振り返りや疑問をもつことができていない状態でした。 しかし、受け持ち患者様の看護計画立案や様々な研修に積極的に参加することで、知識が増え、今行っていることの根拠を考えたり、疑問を持つことに楽しさを感じていきました。 1年終わろうとしてやっと、普段行っていることを1つ1つ考えながら看護できているように感じます。自分の興味のある分野もでき、来年(2年目)はその分野で患者様のできることを伸ばし、生活の質を向上させる看護をしていきたいと思います。 |
K・M |
私は准看護資格取得してから十年間、他の病院で仕事をしていました。正看護資格の所得を機会に、当病院へ就職し、早くも一年が過ぎました。時間の流れが早く感じるということはそれだけ学べる事が多いということですが、同時に今まで自分で持っていた常識や培ってきた知識が、新しい知識やマナーに置き換えられていく日々でもあります。それらは他の先輩看護師からはもちろん、その多くは患者さまから得られた物で、物言わぬ患者さまからの、言葉ではないコトバから学んだことでした。気候や患者さまの日々の体調、個々の個性によって必要な看護が違う。そんなあたりまえのことを毎日学び直す一年でした。 |
T・G |
青野原病院に就職し1年が経ちました。西3病棟で楽しく働かせていただいています。卒後1年目の研修では、看護の基礎を学ぶことができました。そのことから基礎をしっかりと抑えた上で患者様に看護を提供していくこと、また看護者としての知識を身につけることが、大切だということを改めて思いました。就職前から、患者様のQOLを考え深めていきたいと思っていました。最初の頃は職場に慣れることで精一杯でしたが、後半からは実際に患者様を受け持ち看護展開やケースを通して、患者様のちょっとした動作や行動から、できることはないか、維持していくべきことを見つけ出すことが大切だと気づきました。実際に看護計画を立て、実践していく際には患者様の表情や行動をしっかりと観察し、患者にあった援助なのか苦痛と感じさせていないかなどを考えていくことも大切であると学びました。QOLの向上を考えるのはすごく難しいですが、今後も患者様のQOLについて考えていきたいと思います。摂食についても研修などに参加させてもらい、基礎知識や訓練方法について学ぶことができました。今後は、学んだことを活かしていきたいと思います。また、今後も研修等に参加し知識を深めていきたいと思います。 |
T・Y |
1年間西5病棟で看護してきて、始めは患者様と上手くコミュニケーションが取れず、戸惑いもありました。受け持った患者様は、要求が通らないと啼泣する患者様でしたが、啼泣する原因を調べ原因に対し早めに対応することで、笑顔が多く見られるようになり、今では他患者様と楽しく過ごしています。1年経ち、毎日どうしたら患者様が笑顔で日常生活を送れるか考え、患者様の笑顔が見られたときはとても嬉しく感じています。 |
O・M |
就職してもうすぐ1年になります。就職したばかりの頃は、患者様にどのように接すればよいのか分からず、戸惑うことも多く業務をするだけで必死でした。しかし、今では患者様にどのようにすると喜んだり、安楽に感じるのかという事が分かるようになりました。 しかし、その時々によりどう接すればよいのか分からないこともあり、その場合は他のスタッフに助けてもらっています。患者様に喜んでもらうためには、どのようにすればよいのか、安楽に過ごしてもらうためにはどうすればよいのか、ということを考えるようになりました。 また、9月から長期受け持ちの患者様を持ち浣腸の使用時に苦痛表情を見たときに、浣腸の使用時に、浣腸の使用による不快感を減らし、安楽に過ごすことはできないかと考え、食物繊維を増やし、確実に水分が飲めるように工夫をし、ホットパックと腹部マッサージを行い、運動量の確保ができるように計画を立てました。その結果、浣腸の使用回数が減り、苦痛表情を見ることが減った時は嬉しかったです。 これからも、患者様に喜んでもらい、又安楽に過ごしてもらうためにはどうすればよいのかを、考えながら看護をしていきたいです。 |
O・K |